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環境省北海道地方環境事務所が3月8日(土)に札幌市の円山動物園で、シマフクロウの勉強会『森の哲学者 シマフクロウを知っていますか』を開催します。
今回は環境省が北海道で初めて開催する勉強会になるそうで、絶滅危惧種になっているシマフクロウの生態や環境省が行っている保護の取組みなどについて講義があります。

シマフクロウは、アイヌ語では「コタン・コロ・カムイ」集落を護るカムイと呼ばれ、古くから人との関わりの強い猛禽類の鳥でした。しかし、生息地の急速な開発と破壊、針葉樹の植林、水質汚染、漁業との競合、交通事故などの影響で生息数が激減しています。
 
1971年には国の天然記念物に指定され、1993年には「種の保存法」の施行に伴って国内希少野生動植物種に指定されてしまいました。
1980年代からは、巣箱の設置、冬季のいけすによる給餌、生息地の保護区指定などの保護対策が進められています。
そのため繁殖の成功数は増加しているものの、生息地自体が消失してしまうので生息数はいっこうに増加しないようです。

参加希望者の方は、円山動物園宛てに電子メールまたはファックスで申し込みをする必要があります。先着100名の参加者を募集中です。北海道地方にお住まいの方は、参加されてみてはいかがでしょうか。

円山動物園
電子メール:shimahuku@city.sapporo.jp
ファックス:011-621-1428