去る3月1日、埼玉県所沢市で独自のエコタウン構想の目玉の一つになるメガソーラー事業サイト「メガソーラー所沢」が竣工し、開所式が開催されました。
 
1.7hrの土地に4,298枚の太陽光発電パネルが新規に設置されたのは、所沢市北野の最終処分場跡地。北野の処分場は平成19年10月まで一般廃棄物の埋め立てを行っていましたが、埋め立て自体が終了した後の傾斜が緩やかな部分を利用してソーラー発電事業を行うものです。最終処分場の跡地(地表)利用としては、画期的な運用方法になります。

計画では1,053kWの電力、約260世帯分を出力していくこのメガソーラーサイトには、見学者用の施設も建設され、小学生などの環境教育にも役立てることができます。

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