経済規模の上位10カ国の消費者による環境イメージと各企業の環境パフォーマンスのバランスを評価して、優れた環境企業の世界的ランキングを発表する「ベスト・グローバル・グリーン・ブランド」が今年も発表されています。

 

今年の1位はアメリカの自動車メーカー「Ford(フォード)」。新たに環境活動委員会を設置して廃棄物リサイクルなどにも積極的に取り組んできました。また、合計5車種の電気自動車ラインナップを誇り、水素エンジンや燃料電池の開発に注力していることが高く評価されました。

 

これまで3年連続1位だった日本の「TOYOTA(トヨタ)」は、残念ながら首位から陥落してしまいましたが、その他3位に「HONDA(ホンダ)」、4位に「NISSAN(ニッサン)」が入り、日本の自動車勢が上位を独占したのは誇らしいところです。

 

エレクトロニクス関連でも、5位に「Panasonic(パナソニック)」、7位に「SONY(ソニー)」が入り、日本のブランドがベスト10の中の5つを占める結果となりました。

 

この調査では、経済規模上位の10カ国(アメリカ、中国、日本、ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、ブラジル、インド、ロシア)の生活者を対象に、企業の環境活動に対する評価がどれだけ購買意識に影響するかがインターネットを用いて調査されました。一方で、環境コンサルタントのデロイト・コンサルティングがCSR報告書や環境報告書、カーボンディスクロージャー、ウォーターディスクロージャーへの対応状況を元に各企業の環境パフォーマンスを評価しました。これら「環境意識」と「環境パフォーマンス」のバランスを評価して、統合した結果を「グリーン・ブランド・スコア」としたそうです。

 

日本企業のブランドの他にもスポーツブランドの「adidas(アディダス)」や家具販売の「IKEA(イケア)」が大躍進しており、企業の市民活動やサスティナビリティーに関する取り組みが注目される他、ステークホルダーを含めた協業で環境負荷の低減に取り組んでいく点が高く評価されるポイントになっていたようです。

 

ベスト・グローバル・グリーン・ブランド(2014年7月31日)

1位 Ford(フォード)

2位 TOYOTA(トヨタ)

3位 HONDA(ホンダ)

4位 NISSAN(ニッサン)

5位 Panasonic(パナソニック)

6位 NOKIA(ノキア)

7位 SONY(ソニー)

8位 adidas(アディダス)

9位 DANONE(ダノン)

10位 DELL(デル)

 

http://www.interbrand.com/en/best-global-brands/Best-Global-Green-Brands/2014/Best-Global-Green-Brands-2014.aspx