314日から18日まで仙台市で開催されている第3回「国連防災世界会議」で、各国が地球温暖化対策に責任を持って取り組むように求める意見が相次ぎました。

 

仙台国際センターで各国の代表が参加して協議が進められているこの会議で、昨日はクック諸島の代表が、島国のバヌアツ共和国が巨大なサイクロンの直撃を受け、大きな被害が発生したことに触れました。「気候変動の影響でサイクロンが発生する頻度も激しさも増してきている。毎年サイクロンの季節には何が起きるかと恐れている。重要なのは言葉だけでなく行動に移すことだ。」と発表し、あらためて世界各国が責任を持って地球温暖化対策に取り組むように求めました。

disaster
 

 

昨日からテレビや新聞、ラジオでも報道されているようにバヌアツを襲ったサイクロンでは、国の人口のおよそ半分に当たる13万人に被害が及んでいる可能性があると報道される他、9割の家屋が倒壊しているとのニュースも伝わっています。

 

このような大きな被害をもたらす異常気象について、昨今では「Severe Weather(激しい気象)」や「Bad Weather(悪天候)」だけでなく、「激甚」と表現されることも少なくなくなってきました。このような現象が本当に増えているのか。また、地球温暖化問題や自然破壊問題の影響を受けているのかについては諸説ありますが、科学的に定量的事実を持って評価、予測していくべきでしょう。

 

ただし、一般に誤解されることが多いのは「地球温暖化」と言われると夏の気温が上がり、暖冬に悩むというイメージが持たれがちですが、必ずしも我々の身の回りに現れる兆候はそのようなものではないかもしれません。地球全体が温暖化していくと地球を取り巻く大気の流れに乱れが生じて、蛇行(波行)したりします。すると我々が住む地表の各地方では、極端な寒波が襲ったり、干ばつに陥ったり、集中豪雨や強風が起きたりするのです。以前にも触れましたが、このような現象を「極端な気象現象(Extreme Weather)」と呼んでいます。

 

今回の「国連防災世界会議」では、国連加盟国193カ国と国際機関、NGO組織などが参加して、このような災害を防止するためのディスカッションを行っています。また、ホスト国である日本は、東日本大震災の経験などから得られたノウハウの紹介も行っています。

 

グリーンブルーでは、こういった地球温暖化の影響に少しでもブレーキをかける取組みの一助として、カーボン・オフセットのご相談をお受けしております。オフセット・クレジットの売買だけでなく、その取組みの効果的なアピール方法などについてもアドバイス差し上げています。
 


自然科学 ブログランキングへ