埼玉県環境科学国際センターが発表した光化学スモッグ調査の結果が、2月6日発行の環境新聞で取り上げられ、グリーンブルーが提供したドローンによる飛行調査の貢献が掲載されています。2018年夏に埼玉県東秩父の堂平山で実施されたこの調査では、麓の小川測定局や平野部の鴻巣局で得られる大気の測定データとドローンを用いて得られた上空の光化学オキシダント(オゾン)のデータを比較して考察が行われました。
この調査で用いられた夜間に及ぶドローンの飛行調査は高いレベルのオゾン濃度を捕らえ、東秩父測定局の上空に高濃度オゾンの滞留がある可能性を示唆しました。


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埼玉県堂平山上空を飛行するグリーンブルーのドローン

グリーンブルーでは、環境大気中の汚染物質等について、鉛直方向の濃度分布測定など、ドローンを用いた測定サービスをご提供しています。オゾンやPM2.5などの汚染物質の他、気象条件として温度・湿度、気圧、風向・風速などのデータも取得することができます。150mを超える空域での測定や夜間の飛行調査もお任せください。