アメリカ疾病対策センター(CDCCenters for Disease Control and Prevention)のロバート・R・レッドフィールド局長は、2月27日にアメリカ下院で開催された公聴会の発表で、新型コロナウイルス(COVID-19)が物質の表面で生存していられる期間や感染力を維持できる時間を積極的に調査していると発言しました。レッドフィールド局長は、政府のウイルス対応について説明した際に「新型コロナウイルスは銅と鉄の表面では2時間程度生存可能であるが、段ボールやプラスチックなど他の物質の表面ではさらに長い時間生存する」とコメントしました。

covid19

一方日本国内でも新型コロナウイルスの脅威でマスクが売れに売れてますが、多くのマスクもポリウレタンなどのプラスチックでできていますので、使い方は気を付けたいところですね。大気中に浮遊するマイクロプラスチックにウイルスが付着した場合、長い時間生存し、遠くまでウイルスが運ばれてしまう可能性を示唆する日本の研究者もいます。マスクをボロボロになるまで使って繊維を吸い込んでしまうようなことはないようにして下さい。

ちなみに、レッドフィールド局長はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」で発生した大量感染についても「空気よりも接触による感染が原因だった可能性がある」と指摘しています。