グリーンブルーのブログ

環境問題でお悩みの地方自治体や企業、 最新の研究に取り組まれる研究者の方々に 環境調査、環境分析、環境モニタリングをベースに貢献している グリーンブルー株式会社が最新のニュースやその時々の話題をお届けします。

2013年05月

世界気象機関(WMO)が、年次報告書(Annual Climate Statement)で2012年は1850年に開始された観測史上9番目に気温が高い年になったと発表しました。この年次報告書によると、2012年の1月~12月の地表と海面の気温は、ラニーニャ現象による海水温低下の影響があったにも関…
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アメリカ環境保護庁(EPA)は、喘息などの呼吸器系疾患を持つ人や屋外で活動する人が大気中のオキシダントや浮遊粒子状物質(光化学スモッグやPM2.5など)の影響を受けやすく、気温が上昇する夏に向けてリスクが高まることを認識してもらうよう注意を促す情報発信を行ってい…
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スウェーデン環境保護庁の研究プロジェクトチームによれば、バルト海のダイオキシン類等の残留性有機汚染物(POPs)の主な汚染源は、長距離を移動してきた大気中の汚染物質であるとの研究結果が出たとしています。ダイオキシン類などのPOPsは、ニシンなど脂肪分の多い魚に多…
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アメリカ海洋大気局(NOAA)によれば、今月9日、米ハワイ島マウナ・ロアの気象観測所で測定された大気中の二酸化炭素(CO2)の平均濃度が1日平均で初めて400ppmを超えたとのことです。これを受けて、国連気候変動枠組み条約事務局のフィゲレス事務局長は13日、「我々は歴史…
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子どもの権利保護を訴えるNGO「セーブ・ザ・チルドレン」が母親に「優しい」国のランキングを発表しました。世界176カ国を対象に、妊産婦死亡の生涯リスク、5歳未満の子どもの死亡率、国民が受けられる学校教育の年数、1人当たり国民所得、国会で女性が占める議席の割合…
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グリーンブルーでは、PM2.5測定装置を用いた一定期間の環境大気調査を行っています。フランス・エンバイロンメントS.A社製の大気中粒子状物質(PM2.5)モニター MP101M も導入して、日本国内の環境大気調査で使用しています。ハイブリッド法を測定原理とするMP101Mは、他の機…
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