東京ユビキタス計画とは、ICタグなどの新しい情報通信技術を活用して「いつでも、どこでも、だれでも」が、必要な情報にアクセスできるユビキタス・コンピューティング社会の実現を目指す官民共同の活動です。最新の情報技術を投入し、情報インフラ整備を推進することはもちろん、国際的な展開を視野に入れた情報インフラの標準化を目指しています。

2005年度には、上野動物園を中心とした上野公園で実証実験が行われました。2006年度からは銀座で、実施協議会方式の「東京ユビキタス計画・銀座」を展開しています。

東京都と国土交通省が中心になって推進するこの取り組みでは、平成24年度から位置特定技術を活用したスマートフォンによる情報提供サービスを充実させる取組みがされています。また、ポータルサイト「ココシル」と連携して約4,300店舗の充実した情報を提供しています。地下鉄のホームやバス停、地下通路に新たにNFCタグやRFID、QRコードなどを設置して、電車やバスを下車した所から目的地まで個人的な属性に応じた経路案内をスマートフォンに提供できるよう進化してきています。

ココシル:http://home.ginza.kokosil.net/ja/

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