perseus

昨晩、日本時間の8月12日夜から13日未明にかけて、「ペルセウス座流星群(Perseid Meteor Shower)」の出現がピークを迎えました。これは彗星の破片が密集する領域を地球が通過したために、ペルセウス座を中心に沢山の流れ星が見られたものです。特に昨日の北半球では月の入りが早かったために、月明かりに邪魔されず、流れ星による天体ショーが普段よりはっきりと観察できました。

全世界の条件が良い観測地では、1時間当たり60から100もの流れ星を観測することができたそうです。日本国内では栃木県内の高地などで天体観測に臨んだ方々は、肉眼でも1時間当たり10前後の流れ星を見ることができたようです。しかし、他の多くの観測地では折からの高気温状態で土壌から立ち上る水分の量が多く、雲が出てしまったり、霞がかかってしまったりして、天体観測には厳しい条件だったようです。

毎年恒例で見られるこの天体ショーは、殉教したキリスト教の聖人にちなんで「聖ラウレンティウスの涙(The Tears of St. Lawrence)」と呼ばれるのだそうです。次に今回のような観測に適した条件が揃うのは2021年。昨晩見逃してしまった方は、国立天文台 岡山天体物理観測所がUstreamに観測された夜空の動画をアーカイブしていますのでご覧になってみてはいかがでしょうか。

http://ustre.am/12OZJ