マルハナバチの写真を撮って研究に協力しませんか

東北大学と山形大学の研究者が、マルハナバチの国内分布現状などを把握する「花まるマルハナバチ国勢調査」を実施しています。花粉を求めて花弁から花弁へと飛び移っていくマルハナバチの姿は、皆さんも見かけたことがあるのではないでしょうか。マルハナバチの仲間は、農作物や野生植物の花粉を媒介する担い手として、生態系の維持や農業に大きく貢献しているそうです。日本にはコマルハナバチやクロマルハナバチなどの在来種がいますが、近年になって農薬の使用や山野の開発、外来種の侵入などの影響で、数が減ってきているそうです。

今回の調査では、参加者がGPS機能の付いた携帯電話やスマートホンなどで撮影したマルハナバチの写真を電子メールで事務局へ送付します(GPS機能がないデジカメでも可)。研究グループが分類学上の同定を行った後に、専用の分布情報サイトで写真と情報を公開します。クラウドシステムの活用により、専門家や観察家でない人でも「生物多様性データ」収集活動に簡単に参加できるのは魅力ですね。参加者の中から、投稿写真数が多いなどの条件を満たした人には「花まる賞」が贈られるそうです。

調査の概要や目的、参加方法など詳しいことについては、下記のリンクからご確認ください。

http://meme.biology.tohoku.ac.jp/bumblebee/

hanamaru