明日10月16日は「世界食料デー」です。1981年に国連が全世界の食料問題を考えるために「世界食料デー」を定めました。『全ての人に食料を』を実現するために、世界中の人が協力して、飢餓や貧困、栄養不良などの問題を解決していくことを目指しています。

今年の世界食料デーのテーマは「食料・栄養安全保障への持続的食料システム」になっています。そのテーマを日本国内で普及し、実現するため、特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールドなど9つの団体が協力して、イベントの開催や情報発信に取り組んでいます。既に7月から4回にわたってプレ・イベントが行われました。

今月は、「フードロス・チャレンジ・シンポジウム」が13日(日)に東京・目黒の東京大学駒場キャンパスで開催されました。続いて明日16日に「第6回フード・バンク・シンポジウム『日本のフードバンクの活動の多様性』」が、東京都千代田区の丸の内トラストタワー本館で開催されます。

日本は食料の6割を輸入しているにも関わらず、食べものの3分の1を食品廃棄物として捨てているのをご存知でしたか?

この他にも、各地でワークショップやシンポジウム、地域大会などが行われますので、詳しくは公式サイトでご覧下さい。

http://www.worldfoodday-japan.net/

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