アメリカの国立スミソニアン博物館が、所蔵品の3Dデータを公開するプラットフォーム・サイト「スミソニアンX 3D」(Smithsonian X 3D)をβ版で公開しました。

このサイトでは、ウェブブラウザで3次元コンピュータ・グラフィックスを表示させるための標準仕様であるWebGL技術が使われており、インターネットエクスプローラ11やクロームなどのWebGL対応ウェブブラウザ上で、自由に3Dモデルを動かしたり、ズームインして閲覧したりすることが可能になっています。

さらに、ユーザー登録を行えば、3Dデータを無料でダウンロードできるので、DMMなどの3次元プリンタ出力サービスなどを利用すればスミソニアン博物館の収蔵品を日本の我々の手の中に出現させることもできるのです。

今のところ公開されている3Dデータは、リンカーン大統領のライフマスクやライト兄弟の飛行機「ライトフライヤー号」、鯨の化石、イルカの化石など20種類程度ですが、順次拡充されていく予定です。

3Dデータの利用は個人目的と非商用目的に限られていて、例えば、学校の先生が授業で用いるといった利用法が想定されています。3Dデータの形式はSTL形式またはOBJ形式になっています。

スミソニアン博物館の所蔵品は1億3700万点ほどもあり、そのすべてを3Dデータ化するのが最終目標ということなので、今後も大変楽しみですね。

Smithsonian X 3D http://3d.si.edu/

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