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スウェーデンの環境省が、「有害物質のない生活環境へ」と題して「化学物質政策のプラットフォーム」を発表しました。プレスリリースの中では、今後数年にわたる政府の化学物質政策の方向を示しており「有害物質のない生活環境」(Toxin Free Environment)というスウェーデンの環境目標を達成するために必要な施策を打ち出しました。

具体的には、特に危険とされる化学物質として全フッ素化化合物などの使用禁止の前倒し、REACH規制制度下における少量化学物質の情報要件の強化等が挙げられている他、優先事項としてナノ材料、内分泌攪乱物質、化学物質の複合的な効果に関連する試験方法と評価基準の策定に取り組むとしています。

日本では、東北地方太平洋沖地震の影響などもあり、内分泌攪乱物質の実態把握や規制に関する取り組みは大きく遅れてしまっていますが、環境大臣のレナ・エークさんは「織物の中の危険物質など、新たなEUルールも必要」だとコメントしており、より身近な問題として捕らえているスウェーデン政府のスタンスは素晴らしいですね。

今回スウェーデンが発表した取り組みの中でも特に目を引くのは、子供の感受性の差についても、各種取り組みの中で考慮していくと明言していることです。

http://www.government.se/sb/d/17129/a/229776