コンビニ業界で独り勝ちを続けるセブンイレブン・ジャパンは3月までに約40店舗に定置型の蓄電池を導入すると発表しました。

今回蓄電池を導入するのは既にスマートセンサーと太陽光発電システムを導入済みの店舗で、敷地が比較的広い埼玉県と千葉県が中心になるそうです。夜間に電力を蓄え、昼間は解放することで消費電力のピークをカットし、10%ほど消費電力を抑えることができる上に、停電が起きた場合には冷蔵室の電力を維持して製品がいたむのを防止できます。蓄電池にはリチウムイオン電池よりも安価な鉛蓄電池を採用してコストダウンを実現し、全ての導入費用は環境省からの補助金で賄うそうです。


セブンイレブン・ジャパンの建築設備本部では、充放電のノウダウをためておくことが今回の目的とコメントしており、この4月に施行される改正省エネ法を見据えているようです。


小売業を営む多くの企業にとって電力リスクを回避しつつ、コストカットを進められる技術革新が手に入り易くなってきていると言えるでしょう。また、震災後は多くの小売店舗が夏季の店内室温を上げていますが、快適さと節電が両立できるようになってきたのかもしれませんね。

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